最新のアイレーザー技術の発展に合わせて、ユーロアイズ・クリニック・グループでは近視、遠視、および乱視の矯正手術だけでなく、患者様の視覚の品質向上にも取り組んでおります。 これは収差測定器とレーシック手術をリンクさせて行われます。 従来のレーシック技術 (図 1a/b/c を参照) でマイクロケラトームを使用するか、またはフェムトレーザー (図 2a/b/c を参照) を使用して角膜フラップを作成し、露出した角膜基部にエキシマ・レーザーを照射します。 これによって、角膜中央部に小さなくぼみが作られ、近視が矯正されます。 遠視の場合、リング状にくぼみが作られ、相対的に角膜中央部が隆起します。 収差測定器はこれらのプロセスで使用され、目の収差をなくして視覚の品質が最適なものになるように角膜を再形成することができます。
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| 図 1 従来のレーシック技術 |
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1.a
固定するため、術前に吸引リングが目に置かれます。 目を一定時間圧迫します。 |
1.b
精度の高いメスを使用して、角膜に切り込みを入れ薄いフラップ (0.16 mm) を作成します。 |
1.c
角膜のフラップを本の表紙のようにめくります。 |
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| 図 2 フェムトレーザー技術 |
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2.a
イントラレース・レーザーによって、複数の小さな空砲が作られフラップとなる部分を角膜の表面からはがします。 |
2.b
角膜の周辺に空砲を正確に配置できるので、確実にフラップを作成できます。 |
2.c
角膜フラップを開き、角膜のより深い層に照射します。 |
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収差測定器とは何か?
これは、従来の近視、遠視、乱視などの屈折異常だけでなく、複雑な "高次収差" による屈折異常を測定、診断する新しい方法です。 収差測定を行うには、完全に平行な波面の光を目に当てます。 これは、角膜、水晶体、硝子液 (目の透明な中膜) を通って、網膜の後ろの部分 (受容層) で屈折します。 この屈折した光が測定され、目の視覚システム (図 3) を通った後に目の表面がどのように変化したか判断されます。 これらの波面表面図の変化から、以前言及した目の収差について必要な情報が得られます。
高次収差がある場合は、網膜上またはその近くでこの光の束に正確に焦点を合わせることができません。 この問題は、グレアやコントラスト感度の減少 (夕暮れ前やろうそくの光などの中間光や暗闇での視覚の品質に影響がでることなど) などの症状を通じて患者様によって報告されています (図 4)。
収差測定器を使用したレーシック (ウェーブフロントを使用したレーシック) では、これらの収差を矯正して視覚の品質を向上させることができます。 レーシック手術後に、コントラスト感度のわずかな減少や中間光で視覚の品質が低下するリスクは低減しています。
ユーロアイズでは、術前検査を行って患者様に最適なレーシック手術法を判断することができます。 患者様各自の焦点の異常、角膜の厚さ、暗闇での瞳孔のサイズなどを測定するだけでなく、収差測定器を使用して収差を測定することもできます。 グレア、コントラスト感度の減少、中間光での視力の低下などの症状がある場合は、収差測定器を使用したレーシック手術が最も適していると思われます。
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